鍛錬あるのみ! 12

やはり年寄りは早起きだ。

きちんとベッドメーキングはします。

そして……あれ? 新聞リサイクルにはまだ早いよ?

筋肉もりもりノームを蹴飛ばしに来たのか!

今までスルーだったのに、どうした。
親父さんは、『頭が変になりそう』状態なんですが、その所為ですか?

ノーム「おいらが何をしたって言うんだい」

当初の坐った格好のまま、地面に突き刺さっていますよ。

それから板割りを始めた親父さんでした。

木曜日ですし、朝の6時も過ぎてマコトが起きましたから、出かけましょうか。
ここはやっぱり『ジャングルジムのジム』でしょう。

親父さん、行くよー。

車を呼びます。

タクシーではなく、盗んだ車ですな。
所持品に入っているから、使わざるを得ないんでしょう。

マコト(o´д`o)。oO(…お父さんとドライブだぁ。車盗ってきてよかったぁ~)

ジムに到着。

駐車スペースに止めても、誰かの車ではないから、気になりません(プレイヤーが)。

ベンチプレスを使うのかな?
それなら家にあるのにねぇ。

マコトは親父さんとキャッチボールをしたがってしまうので、
阻止するためにダンスをさせました。

スポーツスキルがレベル5になりました。
もう1つ行かないかなぁ?

長くトレーニングできるように『良いペース』でやっているんですが……。

もう少しなんですが、無理ですね。

緑もやもやですし、もう無理でした。

カハレ一家が来ているようです。
レアラニ嬢がいるよ。

泳ぐようです。
もう秋の木曜日なんだけどなぁ。

寒くないならいいですよ。

親父さんは、シャワーで派手に歌っていました。
みんなに聞かれちゃうよ。恥ずかしい。

カイ氏とレアラニ嬢が、鬼ごっこをしていました。
いいですねぇ。

マコトにも、親父さんと鬼ごっこをやらせてあげようかと思ったんですが、
親父さんは帰るようです。

お風呂で潜水艦ごっこをする願望が入っているんですよ。
どこかで浴槽をくすねて来なければ。

家に帰った親父さんは、料理をしていました。
料理スキルがレベル2になりました。

マコトも帰ろう。

マコト「おとーさんっ!」
親父 「ん?」

やっと料理をしてくれた親父さんですが、『ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ』は、自分の分しか作っていなかったのでした。

結局マコトは、ジャムパンです。

『ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ』も『ジャムパン』と大差はないでしょうが、『サンドイッチ』ですよ。パンが2枚だ。

親父 「今日はお化けの日だろう? トリック・オア・トリートに行かないのか?」
マコト「昨日行ったよ。もういいよ」

マコト「お父さんは、僕に関心がないんだ」

親父さんは、ベッドメーキングに寝室に行きました。
自分の分は、寝起きに直していますから、勿論マコトの分です。

マコト「お父さんはヘンなところで几帳面だけど、ダメな部分もあるんだ」

お皿を片付けていませんしね。

マコト「僕にやらせるために残したのかなぁ」

親父さんは読書。
背景の月が傘に掛かって、逆さまのトマトみたい。

やっぱりキャッチボールの相手をお願いするマコト。

子どもには付きませんが、親父さんは『スポーツ』スキルが上がるんでしたっけね。
これは、どんどんやらせるべきでした。

相変わらずに、取れませんけどね。

親父「未熟者め」

親父さんのスポーツスキルが、レベル6になりました。

マコト、しっかり相手しろ。

マコト「もうやだ!」

親父「逃げたな」

今日は親父さんが先に寝てしまいました。
疲れたんですねぇ。

マコトがトイレを詰まらせました。
また業者さんを呼ぶのかぁ。

トイレに住み着いている、パチパチナッカーベルがウザいです。
お前の所為じゃないだろうな?

マコト「僕も寝ようっと」











おやすみなさい。




親父さんのスキル
論理学 2/スポーツ 6/料理 2/武術 9/釣り 2/執筆 1/

信のスキル
論理学 1/釣り 3/執筆 1/

所持金 §16,156-