この子誰の子? 36

2年目秋の日曜日
母「あーもうっ! 出かければいいんでしょ?」

家(テント村)にいても好きな事が出来ない母です。
いや夜中にピアノはどうかと思うけれどね。


水上タクシーで……。

ダイビングスポットに行きました。

ダイビングをやる願望が出ているので、潜れるはず!

やったぁー。

願望クリアです。

金魚見っけ!

クラゲもいたので、捕まえます。

ド初心者なので、あんまり潜れません。
魚も見つからない。

一番早起きは長男でした。
草取りをやってくれました。

末子「ねぇねぇ大兄ちゃん。母ちゃんはぁ?」
長男「知らねーよ」

長男「ホント、どこに行っちまったんだ?」

日曜日なので、お祭りはやっていません。
全員で消防署に向かいました。

長女「最初にホットドッグを焼いておけば、
   冷蔵庫のアイスクリームを食べなくて済むかな?」

長女「焼けたよー。腹減ってる奴はおいで―」

弟2人だけでした。
腹減りだった筈の末っ子はどうした?

次男は今頃宿題をやっていました。
今日は日曜日だよ? 昨日も休みだったんだよ?

次女はベンチプレス。
兄や弟がやらないことを率先してやっているね。

長男はテレビでクッキングケーブルを見ていました。
『天性の料理人』特質は、まだついていたっけ?

長女はお絵描き。

次男と末っ子はトイレとシャワーを使いましたが、末っ子はトイレを詰まらせた模様。

末子「お妃さまは宮廷を取り仕切るのに忙しいの。
   トイレの事を考えている暇はないのよ」

母も来ました。

トイレの詰まりを取って貰いましょう。
女子用トイレですから、長男は入れませんからね。
(長女はお絵描き、次女はベンチプレス)

+§48-頂きましたよ。

テレビを見ていた長男が、ウダウダになりました。

そしてトイレを詰まらせて、更にウダウダ。
自分で修理してくださいねー。

長女はやっと小さな絵を描き上げました。
所持品に入れられなかったので、売りましょう。

§2-にしかなりませんね。
初めての絵ですから仕方ないですが。

手前のスキルバーは、望遠鏡を覗いている次男です。

『天性の料理人』が消えて『鋭敏』ですか。
探偵になるわけではないので、要りません。

病院に行け―!

次男「戻せたみたいだね。良かった」

次男「上の机でやってたのに、下に来てもまだやるんかい」

でも子供の『宮廷を取り仕切る』は可愛い♪

さて、そろそろ帰りましょうか。

病院が終わった長男には、お祭り会場での花摘みをしてもらいます。
勿体ないからね。

そして妹に遅れること何日だ?
長男もやっと『鉄のぼうこう』を購入する事が出来ました。

これで上の3人は、トイレの心配はありません。

長男も疲れて、帰ります。

収穫は少しなので、母だけで充分。

読書中の次男。
次男に話しかけたい母。

長女と末子がハグしていました。

長女「テントの下に怪獣なんていないわよ」
末子「うん!」

話し相手になって貰えず、次男に逃げられました。

スルーでよかったのに、母は電話に出ました。








『王子さま』のパーティーでしたね。忘れていました。
でも行くとも言ってないしな。

『王子さま』もすっかりジイサマです。
一度くらい、王子さまのハウスボートに入ってみたかったなぁ。
(いつもすれ違いで、中に入れていない)