子連れスケコマシ 25

春の水曜日
やっと眠くなってきたようですが、この段階ではまだまだ寝ません。


ギタースキルが上がりました。

まだ泣いていないんですけどねぇ。


泣き出しました。
でもまだまだ寝ませんね。

郵便屋さんが来てしまう時間だというのに、これから寝られてしまうのか。

マコト
「郵便屋うるせぇ。文句があるなら、あやしていきやがれ」

郵便配達員「やーだね」

マコト
「逃げやがったな。俺だって眠いんだよ」

マコト
「しょうがねぇなぁ」

マコト
「大人しく寝ろよ」

寝て欲しかったらかまうな。


マコト
「そうだ。郵便屋が来てたんだった。どうせ空だろうけどな」

マコト
「コリーン(ラマさん)か。有難く貰っておくよ」

速攻で売らせていただきました。
+§50-

マコト
「おめぇが寝れば、俺も寝られるんだよ」

腹減りで、またトマトを食べました。

マコト
「いい加減寝てくれぇ」

マコト
「あ、寝る前にミルクをやっておかないとな。
 途中で腹減りで起こされるのは敵わん」

マコト
「雨が降って来ちまったよ」

マコト
「ちっ。こんな事ならジムにでも出かけるんだったな」

泣かれると『高い高い』をしてしまうマコト。

マコト
「あーもうっ! どうすりゃいいんだよ」

マコト
「雨の中、寝ちまったよ」

マコト
「俺が傘をさしていたら、少しはマシかな?」

マコト
「いや、無理だし。俺も眠いし」

マコト
「俺も寝るよ」

マコト
「俺だけ雨がしのげて、悪ぃな」

マコト
「お休み」

ハラハラしましたが、雨はやんでくれたようです。

日中は延々寝続け……。

マコトが起きたのは、すでに夜(20時過ぎ)でした。

マコト
「チビ助はまだ寝てやがんのか! 1日が終わっちまうよ」

おチビさんが起きた頃、また雨が降ってきました。

マコト
「せめてミルクくらいは、雨宿りできるところで飲みたいよな」

マコト
「ま、俺が茶を飲みたかっただけだけどな」

放っておくと『友達』から『よそよそしい友達』に下落するので、
メールをしなければいけません。

マコト
「いつまでもここに居られねぇしな」

マコト
「帰ろうっか」

どこかの家に遊びに行くべき、とは思うのですが、毎度外放置の現実を思うとねぇ。

室内に連れて行っても、泣かれるばっかりでご迷惑をかけてしまうし、積極的に押しかける気になれないのです。

マコト
「メールでもすっか」

明るくなって来るまで、延々メール。
おチビさんのおむつが汚れましたよ?

マコト
「あーはいはい。おむつな?」

マコト
「あー。泣くな泣くな」








マコト
「あぁ、腹減ったのか。悪りぃ」

おチビさんはこれから寝ます。
昼夜逆転してしまっています。