子連れスケコマシ 13

秋の金曜日
マコト
「なんか懐かしい場所に来ちまったぞ」

『シーサイドの彫像公園』です。
小学生マコトがよく彫像を盗みに来ては、フラミンゴを盗っていた場所です。


マコト
「釣りでもするか」

昨日受けた『チャンス』をこなすための時間つぶしです。

マコト
「釣れねぇな。魚いないのか?」

『釣り』スキルはレベル6なんですけれどね。

マコト
「眠くなっちまったぜ」

釣りを頑張り過ぎました。

マコト
「あれ? 出かけるんじゃなかったっけ?」

間違えて帰宅。

行きたかったのは、『ココヤシ医療施設(病院)』です。

おチビは置いて行きます。

マコト
「あー。終わった終わった」

帰りはジムに寄ります。

眠かったのはおチビさんではなく、マコト。
体力がヤバいです。

マコト
「生き返った気がする」

マコト
「お前は飯か」

マコト
「あ、ごめん。つい『高い高い』をしちまった」

おチビさんは、やっとミルクが貰えました。

トレーニングルームにいた女性に自己紹介。
知らない人は片っ端から声を掛けないとね。

やっぱりオバサンにはハートを上げるのか。

ガビン氏に邪魔されました。
いや、いいんですけどね。ポーズはこんなんでいい?

そして『シャカ・ブラ』。

色々聞いたりするんですが……。

マコト
「え? 失敗した?」

マコトが未熟(プレイヤーがアホウ)なんですが、怖いなぁ、この方。
(でもマコトはハートを上げた)

運動着で髪型が変わる方が多くて、誰だか判りにくいんですが、
タレイ・ヘイル(キモ・ヘイル氏の奥さん)さんですね。

背後では、ガビン氏がアリスに花を贈っています(鏡に映ってるよ)。
仲いいなぁ、この夫婦。

そのアリスに『シャカ・ブラ』を仕掛けられました。
喜んでお相手しましょう。

でも『誘惑系』は嫌がられるんだよなぁ。

旦那が居ますしね。
この旦那は軽いぞ。

ここでまたパロット家のパーティーの招待が来ました。
1時間後です。

マコト
「はいはい。写真くらいいくらでも撮って」

マコト
「なんだよぉ。機嫌悪いな」

マコト
「ここで大人しくしてろよ」

家の中まで連れて行ってはくれないのですねぇ。

クレ姉ちゃんが外にいたのですが、
何故かマコトは裏口から入り、正面玄関を出てご挨拶。


『新しい誰かに会う』願望クリアです。

クレ姉ちゃんとは初日に図書館で出くわしてはいますが、
自己紹介も何もしていませんから、ここでやっと『知人』となったのでした。

おっと。
クレ姉ちゃんにはハートを上げるか。

ここの三姉妹は三つ子です。
年齢差はないですねぇ。

マコト「あの2人食わせんの、大変でしょ?」
クレ姉「そうなのよー」

クレ姉ちゃん1人が働いていますからねぇ。

チャンスが出ました。
セレブ系なので受けましょう。お金も入る。

クレ姉ちゃんは『魅力的』で『フレンドリー』ですが、『硬派』でした。

『幼稚』で『非常識』なルク姉ちゃん、
『神経質』で『仕事中毒(無職なのに)』なラモ姉ちゃんです。
特質的にはクレ姉ちゃんが一番いいな。

パーティーは終了しました。
ずっと玄関で喋っていただけだったな。

おチビさんは寝ていますけれど……。

マコト
「悪いな。帰るぞ」


泊めてもらってもいいんですが、パロット家でのウフフはカウントされませんしね。
帰りましょ。

帰宅。

郵便物は、エア贈り物。

新聞リサイクル。

おっと。
セレブ故の、メーカーさんからの贈り物が来ました。

設置出来ませんので、売らせていただきます。
メーカーさんありがとう。







やっと『無料品』が貰えましたよ。
もっとバンバンくれてもいいのに(売るだけですが)。