孤島のルナ家 42

エーリクのファーストキス
コスモ「生涯の願望を達成するには、ゲームをしている暇なんてないんですけど」

『生涯』ですから、ティーンのうちに達成してしまう必要もないんですけどね。


『シンクをチェックする』コスモ。

あれ? そういえばティーンに成長した際に特質が付くはずですよね。
こっそり『神経質』がついていたか……。

エーリクは、絵描きスキルを極めなければいけません。

エリアナ 「お姉ちゃん。エーリクの縁談はどうしたもんかね」
アイリーン「ユーニスに大学で探してきてもらうか、コスモか、だよね」
エリアナ 「やっぱりコスモかぁ」

エリアナ(o´д`o)。oO(…義兄さんも早死しないかなぁ)

現在7人家族です。
4世代ユーニスの婿を入れたら8人になってしまいます。

それまでに婆ちゃんの寿命は来るでしょうから、5世代誕生は大丈夫ですが、
5世代従弟であるエーリクの子は望めません。

ドーピング生活なので、ベッドで一緒に寝るのは珍しい。
この夫婦は子どもを欲しがっていて困ります。

婆ちゃんは、エリアナが結婚するのを希望してますけどね。

ユーニス(o´д`o)。oO(…あのバカ)


ユーニス(o´д`o)。oO(…ゴースト叔父ちゃん。相変わらずにアホウだなぁ)

ユーニス(o´д`o)。oO(…いい加減成仏しろよ)

アイリーン「あんた。こんなバカをよく亭主にしたわね」
エリアナ 「姉さんがそうしたんでしょうが」

あっちにもこっちにも、ゴーストが。

ジーン「はぁい。ジェニー」

ジーン「え? 俺、孫にも、ひ孫にも嫌われてる?」

ジェニー「父ちゃん。ゴーストがコーヒー飲むなんて」

ジーン 「孫ちゃん。爺ちゃんだよ~ん」
エリアナ「……」
ジーン 「相手してくれない……」

ジーン「ひ孫も相手してくれないし。寂しいなぁ」

父「やっと帰ってくれましたね」
婆「そうね」

ジェニー「一人で、この孤島に家を建てた人だからねぇ。変わり者ではあるのよねぇ」

エリアナが割って入ってきて、皿を手に取りました。

片付けてくれるのかと思えば……。

そしてなめ尽くした皿は、またテーブルに戻す、っと。

婆「この子の子の悪い癖は、直らないわねぇ」

あら?
エーリクが廊下に立たされていました。

エリアナが叱ったようです。

『頭が変になりそう』状態だったので、婆ちゃんが治療しました。

『問題発生中』ムードが消えましたw
婆ちゃん。エリアナも治療しないと、イライラのままですよ。

ユーニス「婆ちゃん。エーリクに甘過ぎ!」
ジェニー「そうかい? こんな狭い島で揉め事は嫌だからねぇ」
ユーニス「そっか。そうだね」

ヒマが出来ると、ヴァイオリンを弾いてしまうエーリク。

ヒマがあると、妻のヴァイオリンを聞きに来てしまう父ちゃん。
執筆はどうした?

あぁ所持品の中で故障してたんですね。

直せ。

エーリク。
君もヴァイオリンを弾いている場合じゃない。絵を描け。

同じ絵を描いているようですが、この2人は絵描きスキルを極めないといけません。

屋上で絵を描いていたエリアナ。
亭主が生きていたなら、こんな光景も見られたんでしょうね(滝はないけどな)。

コスモの生涯の願望達成の為に、スポーツスキル上げ。

婆ちゃん。
頭が変になっていますから、治療お願いします。

あれ? エーリク???

絵描きスキルを極めて、エーリクの生涯の願望が達成されました。

それはいいんだけれども、エーリク、太ったね?

たった5日で戻ってしまうのか。

アイリーン「やっぱりこの子は父親似だわ」

かき氷を取って来たエーリクは、『ファーストキスをする』願望を出しました。
恋愛対象なんていませんよ?

婆ちゃんは、治療で大忙し。
かき氷なら太る事もないだろ、と思うのは間違いだよね。

願望は叶えてあげましょう。

チュッ♪

可愛いじゃないですかぁ。
『セレナーデを弾く』願望も出したのですが……。

室内では、ギターは弾けないのでした。

そして『食べ過ぎ』。
かき氷ですら『過食』ですよ、エーリク君!

エリアナ「母さん。やっぱりあの子が嫁になるのかしら?」
ジェニー「そうだねぇ。それが一番いいだろ? 赤んぼの頃から一緒にいるんだから」
エリアナ「ユーニスが大学で見つけて来た、ってなのを押し付けられるよりはねぇ」

エーリク 「伯母ちゃん。ヘンなのを母さんに押し付けたの?」
アイリーン「そんなの自己責任でしょう? あたしは呼んだだけだしぃ」

アイリーン「それよりエーリクよ。痩せさせた方がいいわ。暑苦しいし」
エリアナ 「ユーニスだって、痩せてるとは言えないわよ!」

父「まぁな。痩せてるとは言えないが、太ってるという程でもないだろ?」









その頃婆ちゃんは、彫刻をやっていましたが、
氷の洗濯物かごなんて使えないでしょ?