幽霊と僕 04


マコト
「朝からトイレ掃除かよー。ま、夜でも嫌だけどね」

木曜日です。
学校は休みなので、ゆっくり出来ます。


マコト
「お化けオバサンの使ったお皿も洗わなきゃ」

マコト
「シンクの掃除もするよ」

マコト
「やっと朝ご飯が食べられる」

マコト
「寝てるけど、お化けオバサンの分も用意しないとな」

マコト
「先に食べちゃうよ」

マコト
「あぁ、新聞溜めちゃったよ。片付けないと」

マコト
「崖下の公園に花が咲いてた」

幽霊さんは、マコトが出しておいたジャムパンを食べてもらいます。

お皿を片付けないように気を付けないといけません。

エリクサー屋さんに青いチョウがいました。
これは捕まえておきます。

マコト
「青いチョウは、ちょっとレアだよね」

また公園に戻って、釣り。

マコト
「せーの」

マコト
「いてててて」

一回転してしまいました。

マコト
「大きな魚が釣れたよ」

マコト
「でも、釣りより花摘みが優先だね」

マコト
「お腹空いたし、一旦帰ろうっと」

マコト
「あぁ、朝ご飯の分、片付けてなかった」

マコト
「2回に分けて洗うより、1度で済んだ方がいいさ」

シャワーも浴びます。

で、トイレを使ったら、また詰まらせました。

マコト
「昨日修理してもらったばっかりじゃん!」

お腹が空いているので、先にご飯。

マコト
「お化けオバサンも食べな」

マコト
「ジャムパン、飽きた? ダメだよ。わがまま言っちゃ」

マコト
「あ、お化けオバサン。食べ終わったらまた、修理屋さんに電話してね」

マコト
「僕には出来ない事もあるもんなぁ。お化けでも、いてもらって助かる事もあるんだ」

マコト
「筋肉もりもりノーム。なんでこっちを向いているんだろ」

マコト
「ハエは嫌だよねぇ。僕は掃除はちゃんとしてるよ」 

マコト
「お化けオバサンに世話になる事もあるし、楽しくやって行こうよ」

マコト
「あれ? 修理屋さん、お化けオバサンが見えるのかな?
 あ、僕が独り言言ってるように見えるのがヘン、って事かな?」

マコト
「僕、結構きれい好きなんだよ。汚れたトイレは嫌なんだ」

『トイレ詰まりぐらいで呼ぶな』って事ですかね。

すみません。お世話様です。
明日は呼ばずに済むと、こちらも嬉しいです。

幽霊さんの横を怖々おかえりになる修理屋さん。

コソ泥タイムとなりました。
ここは近場の『ヴァーグの宿』。

マコト! それは要らない!!

1回目は街灯でした。
次はお高そうな車に行ってください。

マコト
「これ、いいよねぇ。赤い車はカッコいいなぁ」

マコト
「こっちも高そうだ」

しゅたっ!

マコト
「さ、帰ろうっと」

マコト
「ん?」

マコト
「コスモスが見えちゃったんで、取りに行くよ。捕まっちゃうかな?」

マコト
「ただいまー」

マコト
「歯磨き? お化けオバサンさんがやれば? 僕はいいよ」

マコト
「ここでは僕は、自由なんだ」

マコト
「明日は学校だ。早く寝ないと」

花代は§3,180-

本日の獲物は、お高そうな車が2台と街灯。

お化けオバサンの衛生が下がっていました。
シャワーを浴びてもらいます。












おやすみなさい。




スキル
釣り 3

前日所持金             §17,330-
………………………………………………………………………………………………………
収入
 花売却代金          §3,180-

 ガブリエラ・オーネルズのブワン・スピードスターYL   §5,913-
 アリーシャ・チョウのマーガレット・ファーグエシュテル  §7,113-
 セラモーソン街灯(ヴァーグの宿より)           §335-
 合計 §13,361-
支出 
  修理代(トイレ詰まり)     -§50- (2日連続)
………………………………………………………………………………………………………
本日最終所持金          §33,821-