卯月と葉月 罰ゲーム 終了

5:39起床。
お隣に帰る今日は、さすがに早起きですね。
カボチャのランタンを破壊します。

イグルーは放っておいても、春になれば溶けるでしょうが、それ以外はきちんと片付けないとね。

壊したカボチャは、捨てます。

新聞も全部リサイクルします。

請求書はないですが、郵便が来ていました。

あ、そうだね。証明書だね。
忘れないでよかった。

葉月「なんでラブレターが来ないんだろう。三ツ星セレブなのに」

葉月を隣の天知家に戻します。

天知世帯の資金§26,092のうち、§15,784は葉月の稼ぎです。
天知家は1万ちょっとしかなかったわけです。

葉月「香久夜、いるかなー」

中では、何やら揉めてるっぽいですよ。

香久夜「あんたにはもう、うんざり!」

卯月「香久夜ぁ……」

葉月には強気な卯月が、香久夜にはヨワヨワに見えるのがプレイヤーはとっても楽しい。

葉月「……入っちゃまずいかなぁ」

葉月「香久夜ぁ」
香久夜「葉月!」

葉月「終わったよ」
香久夜「えぇえぇ! よくやり遂げたわ!」

卯月「逃げ出すと思っていたがな」
香久夜「余計な事を言うな! 葉月は立派よ。卯月に出来ない事をしたんだから」

香久夜「しかもセレブじゃないの! あなたがねぇ。本当に頑張ったのよねぇ」

香久夜「ちゃんと眠れてた?」

香久夜「怪我をしてるんじゃないか、とか」

香久夜「警察に捕まってるとか、泣きついているとか……」

香久夜、喋りっぱなしです。

香久夜「本当に本当に、心配でぇ」
葉月「大丈夫だよ」

焼死しかけたとか、凍死しかけたとか、
は、言わないでおこうか。

葉月「卯月は何をしてるの?」
香久夜「料理でしょ。葉月に食べさせたいんじゃない? 魚や野菜じゃないものを」

葉月「卯月が?」
香久夜「あれはあれで、いいところは……まぁ、ちょっとは、あるのよ」
葉月「そっか」

葉月「ワッフルだ~。貰ってもいい?」
卯月「勝手にしろ」
葉月「じゃ、勝手にする」

葉月が芸術を否定した!
卯月に対しては芸術の話ばっかりしていたのに、どういう心境の変化だ?

葉月「ごめんね。僕、ウザかったと思う」
卯月「判ってくれりゃあ、いいさ」

卯月がプラスを上げた!


葉月「僕、釣りも大分上手くなったよ。カエルとか金魚ばっかり釣れるとこ知ってる?」
卯月「なんだそりゃ」
葉月「今度、案内するね」

葉月「ワッフル旨いね! 甘いもの久しぶりだー」
卯月「そうか」

この二人、別れた時のままで相変わらずに『険悪』なんですが、普通に会話してる。

卯月「香久夜、どこに行くんだ?」
香久夜「ちょっと、戦ってくる」
卯月「はぁ?」

洗濯機と闘っていました。

香久夜「あぁもうヤダ! この洗濯機!!」

新しいのを買いましたから、そっちを使ってください。


家に入った香久夜は、葉月相手に『歌を歌う』をしました。
葉月は『合わせて歌う』です。

葉月が稼いできたお金で、家を広くしました。
今までは。2部屋でしたが、個室が3つです。

ベッドも安いものでしたが、ほどほどにお高いダブルベッドを3つ入れました。
(既に洗濯物集めをしている葉月)

香久夜「卯月。増築に掛かったお金の出どころは葉月よ。卯月がそれ以上の事をしない限りは、頭が上がらないからね。もう葉月を泣かすような事はしないでよ?」
卯月「判ってるよ」

香久夜「判ってくれて嬉しいわ」

天知家は音楽一家の設定なので、みんな楽器が弾けるはずなんですが、そんなスキルはありませんで、これから練習します。
世帯資金が残り§13,000ほどなので、この楽器代も、葉月が出した事になります。








これからは、卯月と葉月の関係が修復されるといいな、と思うんですが、

勝者のご褒美として『永遠の親友』に設定した香久夜と卯月の関係が、現在は『知人』に成り下がっている事を考えると、これからも巧くは行かないんでしょう。


香久夜が『卯月と友達になる』なんて願望を出していてびっくりしたよ。
留守にしていた葉月が有利になったぞ! はっちゃん頑張れ。



おしまい。