卯月と葉月 終わりに

終了後です。
葉月「セレネにメールする」
卯月「ほう。お前、セレネのアドレスなんか知ってたのか」

セレネ「あーうるさい! なんなの、この洗濯機!」

すみません!
チャレンジ「プリンセスメーカー」で、シムズ3ではカグヤは出てこないからいいか と、かぐやタイトルにしてしまったんですが、ここで登場せざるを得なくなりました。
(慌てて作った)

卯月、葉月の姉で、天知 香久夜(あまち かぐや)と言います。
家族間の愛称は『セレネ』です。
ちなみに卯月は『アヴリル』、葉月は『ウットゥ』です。


香久夜「あ、ウットゥからメールだ。何やってんのかしら、あの子」
卯月「セレネ……」

(卯月の右手がバグったままです)







卯月「てめぇ、よくもノコノコと現れやがったな!」
香久夜「な、何よぉ。挨拶もなしにいきなりなの?」

葉月「セレネ……」
香久夜「はーい、ウットゥ。元気だった?」

葉月「あんまり……」
香久夜「でしょうね。でも無事でよかったわ」

卯月「俺にもハグさせろよ」
香久夜「やーねぇ。アヴリルったら。いつまでも赤ちゃんで」

香久夜「で、どっちが勝った?」
葉月「え? 勝負だったの?」
香久夜「そうよ。言わなかったっけ?」
葉月「聞いてない」
卯月「言ってねぇし」

香久夜「まぁね。ウットゥが勝てるとは思わなかったけど、知らなかったのなら尚更でしょうね」
卯月「まぁね」


香久夜「相変わらず意地が悪いわね」
卯月「なんだよ。俺は正々堂々とやったぜ?」
香久夜「隠し事してる時点で、正々堂々じゃないのよ」

香久夜「ウットゥ! いらっしゃいよ。日が陰ってだいぶ涼しくなったわよ」
卯月「無理。あいつは『アウトドア嫌い』だから」

香久夜「そうね。でもあんたもアウトドア向きじゃないのに、頑張ったわよね」
卯月「だよ」

この兄弟は、重度のシスコンです。
姉に文句は言いますが、逆らう事は出来ません。

香久夜「んじゃ、お疲れ様の慰労品」
卯月「え? 俺に?」

セレネが登場してから二人揃って、『ウォータースライドを買う +200』、『コンピュータを買う +350』を出してきました。
何故、今まで出さなかった!

香久夜「凄いわ、ウットゥ。『秋のサラダ』が食べられるようになったのね」
葉月「……」

『秋のサラダ』は、香久夜の好物です。

香久夜「大した進歩だわ。野菜なんて全然食べなかったのに」
卯月「食うもんがなかった初日と今だけだ。セレネにいいとこ見せるつもりなんだろ? 他は野菜なんか一切食ってねぇよ」

香久夜「そうなの?」
葉月「え? あ、あぁ」

卯月「だが、ワッフルはよく作っていたし、マカロニチーズも作ったな」
香久夜「ウットゥが? 自分で料理したの?」
葉月「う、うん」
香久夜「あたしの分の片付けもしてくれるなんて、凄いわ! 凄いわよ!」

香久夜「偉いわ。じゃあこれは、あたしからの慰労品」
葉月「え……いいの?」

兄弟世帯だけではお金はありませんが、香久夜と世帯合併をした事で、香久夜のお金が入って来たのでした。

香久夜「卯月の相手なんて大変だもの。ホントに苦労だったと思うよ。ウットゥ、頑張ったね」
葉月「セレネ……」

葉月「うん!」

葉月の晴れ晴れとした顔が見れて、プレイヤーもやっと安堵出来ました。
これで終われます。

さて、追加ルールがありましてね。
どうしようかな。