なよ竹のかぐや 56

62日目(金)夏/卒業式
夜中の二時には起きて、鍛錬をするバート氏。
近所迷惑ですよ。

朝の五時半までやって、武術スキルがレベル10になりました。
(だから止めなかったのです)

セレーネはスケッチをしていました。

バート氏は料理を始めましたが、卒業式のアナウンスが出ました。
あれ? 朝の六時半ですが、こんな早くに出るんだ?

バート氏の料理スキルがレベル8になりました。

初めて作ったマッシュルームオムレツです。
上質とは嬉しい。

セレーネに食べさせたいところですが、男同士並んで食べる破目に。

卒業式に出かけます。

あれ? 傘?
天気はいいんですが、バート氏の傘からはかなりの雫が垂れています。
変な天気だ。

一緒に行かないんですかー?
色々おかしい。

市役所に到着しました。

いいお天気ですよねぇ。

『新しい友達に会う』と『友達と話す』で、まともに勉強はしていませんでしたが、
それでも『最優秀』ですか。良かったねぇ。

『総代』は有難い事ですが『一番普通になりそう』って、何にも期待されていないって事ですよね。
 いいよ。普通が一番だwww

バート氏、花粉症? 鼻がグズグズ。

卒業証書ぽーい!

キャッチして仕舞った途端に、キャッチボールかよ、君は。
それより、やることあるでしょ?

弾みのキス、行きまーす。





バート「せ、セレーネ? どうした?」

誕生日パーティーのゲストの皆さんが帰った後のセレーネの人間関係は、こうでした。
僅差なのだと思いますが、左端はバート氏なので、

セレーネの結婚相手はバート氏で決定。

この画像は、パーティー終了後にお祭り会場に写真を撮りに行った時のものですが、
パーティーの最中、バート氏が怪談をやっている時(オスカーが先に帰った時点)から、この状態でした。
セレーネと現執事は、親しくありません。『知人』です。

卒業ローブのままではどうかと思ったので、フォーマルに着替えました。
逆プロポーズ行きます。

バート「セレーネ。いいのか? 私などで……」

セレネ「バート様を男性に取られたくないもーん」

バート氏は女性よりも、男性からモテます。

バート「いや、しかし、こういった事は普通は……」
セレネ「いいじゃないですか、どうでも」

『適切』特質持ちですからなぁ。

バート「そうか? そうだな」
セレネ「そうです」

セレネ「お家に帰りましょ」
バート「そうだな。パーティーをしなければ」





















という訳で、無事に卒業式を終え、市役所前で婚約もしちゃって帰ってまいりました。

次回は最終回。結婚式です。