なよ竹のかぐや 23

24日目(火)春
朝ご飯は、チョコレートパイでした。
バート氏作だからいい、という気もするけれども、この子の食生活はもう少し何とかならないものか?

セレネ「歯を磨いてこようかな」

執事、遅いんだよ! パフォーマンスしている場合じゃない。

朝ご飯の後は、猫を『探す』。

あれれ。マイナスですか。
着替えて登校です。

もうクラスメイト全員と会っていると思うんだけれども、まだですか。

バート「セレネはもう学校へ行ってしまったか」

火曜日は、早起きは出来ませんね。

請求書の支払いは、現在こんなところ。
でもバート氏。
ほとんどが正装のあなたが寝間着で外に出るとは、相当お疲れですね。

ラブレターは、
男性は、ラリー、ドンx2、ジョン、とウチの執事。
女性は、ジェーンとマーですから、男性からの方が多いです。

てか執事、お前さん、家に居るだろう? 電話してどうする。

執事「ドキドキドキ……」

執事「……(む、無反応?)」

バート「ほう。セレネはやっとクラスメイトに溶け込めたのか」

バート「セレネがガーデニングをしたがっていたからな」

ガーデニングスキルが付いた時にもらった種を植えましょうか。

畑の後は、レシピを覚えるために、『クッキングケーブル』を見ます。
暖炉の上のオブジェクトが、執事からのプレゼントですw

今日も課外活動の日でしたので、セレネの下校は17:00。

セレネ「ただいま帰りました」
バート「おかえり」

バート「セレネにばれないうちに、クッキーのレシピを覚えたかったんだがな」

今までセレネが食べていたクッキーは、執事作でしたから、バート氏に作らせたかったのです。

セレネは宿題。バート氏はまだクッキングケーブルを見ています。

セレネの夕食は、今日もお菓子。
朝と同じ、チョコレートパイです。気に入ってくれているのならいいんですが。

執事「旦那様! それは私の仕事です」
バート「いやこれくらい、軍では当たり前だから」
執事「いけません!」

バート「追い出されてしまった。私だって修理は得意なのだがな」



今日も遅いんだけれども、この時間でこのくらい回復していれば、丁度いいくらいかな?