セレブママはお騒がせ 46-2

第七子エイプリルの誕生日 赤ちゃんから幼児へ 第九子ハリエット誕生
遅くなりましたが、エイプリルの誕生日です。
呼べる父親がいるなら呼びましょう、と父親のアポロさんを招待しました。

ロミーの『フィアンセ』リル・ブリング君と、ロビンの嫁候補を呼んだついで、と言ってしまえばそれまでですが。

あぁそうか。
隕石災害で亡くなられたカービー・ワイズさんは、アポロさんのルームメイトでしたね。

悲しい気持ちは判らないではないんですが、誕生日のろうそくを消すこの場面では、ちょっと勘弁してほしいな。

ろうそく、ふー。
あ、ドレス姿のロビンの嫁候補が来てくれました。
ロミーのフィアンセは、来たようだったんですが、姿を見ないままです。

お料理を持ってきてくれたんですね。ありがとう。
そしてアポロさんではなく、ロビンにハートを出してくれて嬉しいです。

え? 帰っちゃうの?
今、ロビンに話をさせようと思っていたんですけど。

パーティーは終わりなんですか。
あれまぁ。

エイプリルの変身です。

あぁ、目はマリエさんなんですね。父親似の青い方が良かったなぁ。
服を着替えただけで、どこも弄っていません。

することが無くなってしまったとはいえ、ロビン君。なぜ冬の上着に着替えるかな。

アポロさんとロミーがハートを上げておりました。
止めとけロミー。独身ではあれど、おっさんだから。

そしてアポロさんは、まだ嘆いています。

マリエさんは成長したばかりのあなたの娘におまるを教えて、今は歩き方を教えようとしている所なんです。

ご招待しておいて大変申し訳ないですが、お帰りいただきます。


『もっとよく知りたいです』を出してくれたおかげで、ロビンの人間関係に彼女が入ったので、 電話が掛けられます。

吹き出しはずっとこれでした。
結婚したいんだな? いいんだな? 決定で。

ロミーは『チャンス』が出たので、バーに出かけます。

ん? 隕石災害で一緒にやけどを負った子ですね。
気の毒なので、マスコンで服を着せちゃいました。

エレベーターでは、姉のダンナと一緒でした。
微妙に変な格好ですが、マチルダと一緒で直さなかったんでしたっけ。

入店希望は、すんなりOKでしたが、初めてなのでドキドキです。

ドリンクの注文をします。

ドア前では、双子の父親ロミオさんが怒っていました。
入れてもらえなかったという事かな。
「娘が中にいるんだぞー」とかでしたら、やめてくださいね。

ついでなので、もう一軒行きますか。
バートさんのいる『血清』です。勿論ここもすんなりOK.

あれ? バートさんがバーカウンターから離れて、ピアノを聞いていました。

話しかければあっさりお友達。

ハートを上げた上に、特質が合ったから、とバンバン好感度が上がる。

バートさんは、シンガーの専門職についていたんですね。
シンガーでは食えないから、バーテンダーをしているという事なんでしょうね。

セレブ様がいたのでご挨拶。
ロミーにはフィアンセがいますし、バートさんと仲良くなっても仕方ないですしね。

その頃、マリエさんのお産が始まっていました。

車で病院に向かいます。

病院到着。

父親が来ないのは判っているんですが、ゴーストでもいいから来て欲しかったな。

ハリーさんの娘なら、『ハリエット』一択かな、とね。
もうね、男の子は産まれないものと諦めていまして、男の子の名前は考えませんでした。

あ、やけどと凍傷一度にやっていたのに、特質は選べましたか。

暑さ好き』と『寒さ好き』?
勝手に付けられていた方が、ずっと良かったんじゃないの?
火傷と凍傷の所為ですかねぇ。

何はともあれ、無事誕生してくれてありがとう。
帰りましょう。

リムジンも、走ってくる父親を待つこともなく、あっさり出発しました。

春なのにコート来てるし、また窓は曇ってしまったし。

エイプリル(右)はまだおまるを教えている最中ですが、マトローナは自分でおまる。
頑張れ。




産まれる前からお父さんはいないけれど、元気で大きくなぁれ。