セレブママはお騒がせ 35

マリエさんの誕生日 若年から成年へ
一人いなくなっただけなのに、お通夜状態のゴールド家。
今日はマリエさんの誕生日ですが、朝から誕生日パーティーなんてしません。
強制誕生日でもいいです。

若年の内にナンパしに行きますか。
お祭り広場で花を拾っていたんですが、やはり誰も来ないので、書店前に移動。
(暇過ぎて動画を見ている)
おやおや。ラファエルさんですね。お久しぶり。

マリエさん、追いかけて行かなくていいから。
元カレと親交を深めている暇はないから。

ま、いいですけどね。良さそうな方は誰も来ないし。

女性ばかりなので、『チャンス』でいつも行くお馴染みのレストラン前に移動しました。

は? ルーベンさんですか?
どこぞのおばちゃんかと思ってましたよ。コケていた頬がふっくらなさいましたね。
すみません。お宅のご長男様、ウチの娘が頂きました。

バリーさんを見つけて、噂話をするマリエさん。
だから元カレをかまうのは、もういいっつうの。

娘のうわさ話を振りまくかなぁ?
やっぱり裏切ったことになっていたのか。うーん。

あれ? 今日はマリエさんの誕生日ですから、一日上のバリーさんは昨日成年となったはずですが、若いなぁ。

そこへ通りかかる老婦人。
って、ローラ・ベルさんですか。五つ星セレブの。時の経過は残酷だ。

それはさておき、マリエさんには『ドリンクを注文する』チャンスが出ていましてね。『血清』が空くのを待っていたんです。
ヒマつぶしのお相手、ありがとうバリーさん。
出来ればナンパしたかったんですがね。

『血清501』です。
活気がない? 大歓迎ですよ。バーテンダー独り占めだ。

ふふふふふ。

やっぱ、この方いいなぁ。
ナンパしてぇよぉ。

さて、注文です。

失敗するかな、と楽しみにしていたんですが……。

今日は失敗がなかったです。つまんないぞ、と。

いや、入ってきた時点で気付いてたでしょ。
そして全額おごりじゃないのね。

誰もいないから、とお喋りに付き合わせたんですが……。

やたらマリエさんの右を気にするバーテンダーさん。
なんだ、お客さんいたのか、と思ったら経営者さんでした。
勝手におごって、後で叱られたりする?

バーテンダーさんは経営者さんばっかり気にするので、河岸を変えますか。

おやおや婿殿。
新婚なのに一人で遊び歩いているのか?
今日は仕事じゃないのか?

次に行ったお店では、早速本領発揮の投げキッス。

派手に喜んでくださっちゃって。
まぁいいか。この方(マッティ・クルーさん)でも。すでに親友だしな。

『告白する』です。
勿論OKなんですが、なんでか『赤ちゃんを作ろうとする!』が出ません。
エレベーターはすぐそこにありまして、他の人となら出来るんですが、彼の名前が挙がってこない。

仕方なく『星を見る』なんてやってみたり……。

ここ、地下鉄の換気口だよね? 埃とか舞い上がるよね?
待ってたんだけれど、タイミングが悪かったです。

やべ。誕生日です。のんびりはしていられません。
『彼氏』状態での放流はあとあと厄介なので、連れ帰りましょう。

誕生日をやります。

今までする側だったのにねぇ。
この年になると、成長とは言えないものねぇ。複雑ですわ。

願い事? 街の男総食い?

きらきらり~ん。

おお。派手に光っております。

あぁ衣装がフォーマルだったっけ。

急に代わって違和感がおありかもしれませんが、この先老齢が控えているいい年の大人ですし、前髪ぱっつんのツインテールは卒業します。

てか、これがマリエさんなのです。
このシムを若年化して、髪型を変えて化粧も変えていただけなのです。
(本家マリエさんとは目の色と髪の色が違いますが)

ミニスカートもやめました。
過激なスーツだけれど、肩が凄いな。ロボットみたい。

家ですから、『赤ちゃんを作ろうとする!』はOKです。
急にオバサンになって、気の毒だなぁwww

おお~。今回は上手くいきました。

ハートが上がってしぶきも上がって……。

チャイムも鳴りました。

いい雰囲気なんですが……。

水しぶき、派手に飛ばしましたよね?
娘ちゃん(ラファエラ)が掃除してますけど?

『マリエ様。この状況はちと問題ありだと思われますが?』
とかなんとか、メイドさんに指摘されていると思われます。

ほう。水着になるとこんな感じになるのか。
でも娘ちゃんの前なので、早々に着替えていただきますよ。

拍手するマリエさん。ご機嫌で何よりですが……。

お別れです。

ごめんねー。

勿論、マイナス出されてしまうんですが……。

そのままお帰りになられました。
捨て台詞もなしですか。揉めないなぁこの街の殿方たちは。




ロミー「ママ、あの人が新しい彼氏?」
マリエ「別れたからもう『元カレ』よ」
ロミー「早っ!」

わ―この顔、マリエさんだぁ~と一人喜んでいるプレイヤーでした。