セレブママはお騒がせ 33‐2

第一子バーバラの誕生日 十代から若年へ
バリー「あ、そうか! 今日は誕生日だったっけ?」
バーバラ「ほら、やっぱりお父さん、忘れてる」

今回は『誕生パーティー』ではなく、ただのご招待ですから、バリーさんは娘が誕生日だったことは忘れてるでしょう。

トリックオアトリートの衣装のまま、誕生日パーティーです。
(バーバラ、タブキャストやってるな)

願い事は……。

ろうそくプー。

きらきらりーん。

あぁやっぱりこの髪型か。

サイコロ特質は『フレンドリー』。
『一匹狼』が浮いているな。

バーバラが幼児から子供に成長した際、最初に付いたのは『フレンドリー』でした。
その後落ちてしまい、ろうそくを吹く前からのやり直しとなって、『セレブの資質』が付いたのでした。 となれば今『フレンドリー』が付くのは、最初に戻った感じです。

バーバラにセレブが付き始めたのは、『セレブの資質』があったからですかね。
これがなかったら、兄弟ただ一人の『一般人』だったのかと思うと、ぞっとします。
ありがとう、あの時の不具合

一切弄らず、服は制服風に変える前の元の服。

背が伸びました。

ケーキは残っているように見えますが、既に七人がケーキを取っていて、ラファエラが、最後の一切れとなります。
バリーさんの分のケーキがない事になりますが、のんびりしていたラファエラに譲ったのかな?

走り出したバリーさん。
吹き出しはロビン。ロビンが何かをしでかした?

写真撮りたかったんですね。バリーさんもミーハーだったか。
この家族は全員がセレブなんですよ。ロビンだけではなく、ね。

バーバラが産まれて家に帰った時も、バリーさんはギターを弾いていましたっけ。
バーバラ。父のギターを聞くのはいいけど、その距離はなんだ。

バーバラ「お父さん、素敵! ギター上手いのね」
バリー「嬉しい事を言ってくれちゃってぇ。君のお母さんはウザがるけどね」

ハイタッチをする父娘。

そして芸術の話。
もうすっかり、娘の背が追い付いちゃってますね。

そして若年となったとたんに、『目の保養』も付けたんですよ。
まぶしいでしょ?

スケッチのモデルを頼まれたバリーさん。

ポーズをとるのをやめると、ダメ出しが入る。

これは何のポーズなのやら。

ポーズが変わりました。バーバラの指示ですか?

横目でちらっちらっのバリーさん。

その絵は、バリーさんなのか?

また違うポーズをとらせられました。

完成。

拍手して喜ぶバリーさん。
芸術家肌の父娘の思考は、凡人には判りませんって。

マリエさんと次女ウェンディの枕たたきが始まりました。
バリーさんが撮っているのは、ウェンディだねぇ。

バーバラは、バリーさんの肖像画を描きます。

またギターを弾きだしたバリーさんですが、もうモデルは不要です。
帰えられてしまうと寂しいので、お絵描きはおしまい。後でも描けます。

今やれることと言えば、枕叩き。

とことんやられてもらいましょう。

『口達者』な父親っていいですねぇ。会話が途切れない。

電話が無粋です。

帰ってしまうかと思ったバリーさんは、パソコンをいじり始めました。
なら大丈夫かと、バーバラはお絵描きを続けます。

描きあがるのなら、バリーさんにプレゼント出来るんだけれど、そんなに早くには描けないですねぇ。

バリーさんは、今度は四女ロミーの写真を撮っています。
娘は撮らないの? と思ったら……。

玄関を出てしまいました。
こうなればもう、帰ってしまうでしょう。

空を見上げるバリーさん。

バリーさんは立ち止まったし、ドアの向こうに人影が見えたので、バーバラが追いかけてきたのかと思ったのですが、マリエさんでした。

マリエ「あの子ね。明日、家を出て行くから」
バリー「は? なぜ?」
マリエ「あの子はもう、私たちが出会った頃の年になったのよ」
バリー「そ、そうか」

マリエさんは若年初日に、若年二日目のバリーさんと出会い、その日の内にバーバラをもうけています。
あの時のバーバラが、もうそんな年になってしまったのでした。

マリエ「じゃあね。今までありがとう。バーバラは父親に恵まれたわ。幸せな子よ」
バリー「そうか。もうここへ呼ばれる事もないんだな」

軽く手を振って、お別れ。
マリエさんとバリーさんの人間関係は『友達』の下の方レベルです。

バリーさんが、帰っていきました。
今日、仕事だったのでは?

バーバラは『園芸の達人』ですから、ガーデニングをしたがるんですが、
弟妹でガーデニングスキルを持つのは、課外活動でスカウトをやっていたロビンだけ。
とはいえロビンはレベル1なので、草取りが出来ません。
収穫をやってもらいます。

バーバラ「お姉ちゃん、もう出来ないからね。あとはロビンがやってね」
ロビン「なんでだよぉ」
バーバラ「高校卒業したら、家を出るのよ」
ロビン「えー? やだよ、そんなの」
バーバラ「順番なのよ」













十代の三人は、母マリエさんと楽しく歓談中。
一人若年になってしまいましたから、入りづらいか?
バーバラはもともと『一匹狼』ですからね。一人の方がいいんでしょう。

さて明日は卒業式。行けるかな?